室生会ブログ

    2014.11.25 (火)|category:ニュース

    本日、平成26年度奈良県社会福祉大会にて、県社協表彰を賜りました。
    私は大学を卒業後、介護職員として8年、生活相談員として3年の計11年この室生園でお世話になっておりますが、まだまだ未熟なところも多く、このような表彰をいただくような貢献はできているとは思いませんが、これもひとえにご利用者様やその家族様にご指導いただいたおかげと思っております。
    福祉大会の記念講演の中で落語家の桂三風さんが、『最近はどのような職種でもマニュアル化が進み、日常の色々な場面で画一的な対応が見られており、そのような対応にお年寄りが困っている場面を目にする。今日は【慮(おもんばか)る】という言葉を覚えて帰って欲しい。【慮る】とは相手の気持ちを思い測る、考えるという意味で、福祉の仕事をしている皆さんには相手を思いやる心をもって仕事をして欲しい…。』というお話をされていました。
    福祉の現場で働く者としては当たり前のようなことですが、これからもご利用者様を【慮る】心を大切にして精一杯頑張っていきたいと思います。

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    生活相談員 川北雄樹